就学前の児童が毎日通園し、集団生活を通して身辺自立面の基本動作、
社会性やコミュニケーション力などの向上を目指した療育を行います。
通園日・スタイル
平日、月〜金曜日
子どものみの通園
入園時期
原則4月
(尼崎市との協議による)
受け入れ可能な子どもの年齢
3歳〜5歳児
療育方針
- 子どもたちの苦手なことや不安なことを避けて療育を進めるのではなく、何が苦手で不安に思っているのかをくみ取ります。大人が見本を示し、まわりの様子をじっくり見ることで、子どもたちが遊びに興味をもち、参加できるようにしています。
- しようとした時やできたことを十分にほめ、達成感を味わうことができるようにし、意欲や自信につなげます。
支援の中で大切にしていること
- 身体遊びやスキンシップの機会をできるだけ多く作る
- 物事の始まりと終わりを明確に伝える
- 視覚的な手段を用いる(写真カードや実物提示、目印など)
- 注意が逸れないように環境を整える
- いつも同じ流れで一日を過ごす
- 子どもの行動の背景にある意図を考える
できることを増やしていくことはもちろんですが、子どもたち一人ひとりの気持ちが育つことを最も大切にしています。
療育内容
主な年間行事
春
- 子どもの行動の背景にある意図を考える
- 就学説明会
- 健診(内科・歯科・耳鼻科・眼科)
夏
- プール遊び
- 七夕
- 進路相談
秋
- 運動会
- お店屋さんごっこ
- 個人面談
- 健診(内科)
冬
- クリスマス会
- 節分
- 生活発表会
- 卒園式
利用時間イメージ
8:20〜 | 通園バス順次乗車 |
9:50〜 | 通園バス到着・登園・朝の準備・自由遊び(療育室・園庭・遊戯室) |
11:15 | 朝の会・体操 |
11:30 | 設定療育 |
12:00 | 給食準備・給食・歯磨き・自由遊び(療育室・園庭・遊戯室) |
13:50 | おわりの会・降園準備 |
14:00〜 | 降園・通園バス乗車 順次降車 |
親子通園について
保護者の方に、園での普段の子どもの様子を見ていただく機会として、定期的に「親子通園」を実施しています。療育への参加、保護者同士の交流、保護者と職員の意見交換などを行います。
通園方法
毎日通園の子どもは、キリン号(かしのき1号)、クマ号(かしのき2号)の2台のマイクロバスで送迎を行っています。朝の通園バス内では、健康観察と歌や手遊びなどを行い、子どもたちは、毎日楽しく通園しています。
キリン号:かしのき1号
(NHK歳末たすけあい受配車)
クマ号:かしのき2号
(公益財団法人中央競馬馬主社会福祉財団・一般社団法人阪神馬主協会)
かしのき園・毎日通園の利用をお考えの方は、まずは見学にお越しください。
見学の予約は、お電話(06-6489-2287)にて随時受け付けております。
施設概要
名称 | 児童発達支援センター かしのき園(毎日通園) |
住所 | 〒660-0823 尼崎市大物町1丁目18-1 |
連絡先 | 電話番号:06-6489-2287/FAX番号:06-7507-2207 |
対象 | 未就学児(3歳〜5歳児) |
定員 | 1日34人(毎日通園+指定日通園) |
開園日時 | 月曜日〜金曜日。但し、祝日などを除く/8:00〜18:00 |
延長保育 | 概ね月1回 14:00〜15:00まで、少人数のグループに分かれて活動します。 |
職員 | 園長、児童発達支援管理責任者、保育士、社会福祉士、精神保健福祉士、児童指導員、訪問支援員、栄養士、調理員、事務員、嘱託医、運転手 |
アクセス
- 阪神電車大物駅より南東へ徒歩2分
- JR尼崎駅より阪神バス52系統尼崎〔南〕行、または、阪神バスAD3系統尼崎ドライブスクール前行に乗車、「阪神大物」バス停下車、東へ徒歩1分
当園には駐車場がございません。
お越しの際は公共交通機関をご利用ください。
ギャラリー
療育室
療育室
遊具