①主体性・人権を重んじる保育
保育者が決定権を持つのではなく、子どもの考え・人権を大切にした保育を行っています。子どもに主体性を持たせ、自分で意思決定できる場面をできるだけつくるとともに、保育者側は、子どもの意思を受け止め、表現し行動できるように支援しています。
②保育の質を向上する取り組み
定期的に保育の専門家、大学教授などを招いてアドバイスをいただくことで、さらなる保育の質の向上に取り組んでいます。また、数多くの園内研修を実施し、常日頃から保育のスキルアップに取り組んでいます。
③統合保育の考え方
障がいを持つ子どもが保育園に受け入れられない時代に発足した樫の木会には、障がいの有無に関わらず、同じ空間で一緒に保育を行う「統合保育」の考えが根付いています。さまざまな個性がぶつかり合い、子どもたちは大きく成長していきます。
④専門講師が指導する教室
外部から専門の講師を招き、絵画教室、体育あそび、英語を使った遊びの時間を設けています。
専門的な指導により、子どもたちの感性や運動能力が飛躍的に向上していきます。
⑤育てて食べる体験型食育
毎日の食事を通して「食の大切さ」を伝えています。子どもたち自らが植物を育てたり、収穫したりできる環境づくりを行い、年齢に応じて食とかかわる体験活動を積極的に取り入れています。
⑥保護者への共感
子どもが一番影響を受けるのが、保護者です。
樫の木会では、子どもはもちろんのこと、保護者の想いにも寄り添い、悩みごとに真剣に耳を傾け、「育児における保護者の不安軽減」に努めています。